という戒名みたいに長い名前が、
怒りん坊の子に飲ませる漢方薬の名前だそうです。
弟は漢方薬の講義を受けてから、あらゆる漢方薬の名前をペラペラと暗唱していて、
「そういえばこの子ってしばしば戒名も暗記してるよな…」と思いました笑
陳皮というのは、ミカンの皮なのだそうです。
実は今日は、私も咳が治らないので医者に行き咳止めやら抗菌薬やら咳止めテープやら処方されたところだし、
使徒も昨夜は鼻水が出過ぎて苦しいらしく眠れなくて、猛烈に咳き込んだあと鼻水みたいなのを吐いたりしていて、小児科(別名 無慈悲おじさん)で薬をもらいました。
無慈悲おじさんに「鼻水ドバドバでてるねw」と言われ、薬を飲み始めた使徒は、今夜はよく寝ています。
そんなわけで、そこに加えて漢方薬を飲むのはなんだか気が引けて、今の処方薬を飲み終わってからにしようと思って、抑肝散加陳皮半夏はまだ飲んでいないのです。
が、寝る前に私がぽんかんを食べていると、そこに使徒が来てぽんかんの皮を奪って行きました。
「ミカンの皮苦いよ、食べちゃダメだよ」と私が言うと、弟が「使徒が陳皮をみずから摂取しようとしている」と言い、母は「苦いからどうせかじっても食べないよ」と言うのでそのまま様子を見ておりました。
すると使徒はぽんかんの皮をかじっては「ひぇー!まず!」と言う顔で、顔をしわくちゃにした後クビを横にフルフルと振って、しばらくしてからまたぽんかんの皮をかじっては顔をしわくちゃにしてクビを振ってました。
え?まずそうな顔のわりにクセになって何度もかじってません?
と話していたら、母が
「でもさ、オジ(弟のこと、使徒のオジだから)も小さい頃レモンかじってたよね」と言って、
そういえば、弟って小さい頃レモンかじってはすっぱ〜!って何度もやってたな!
と、しみじみ思い出しました。
抑肝散加陳皮半夏の感想は、また実際に服用したタイミングで書きたいと思います。