夫は子供の頃空手をやっておりまして、
なんでもその鍛錬とやらが、ものすごい体罰だったのだそう。
おかげでその道場の生徒は成績優秀だったらしく夫もその1人だったようです。
しかし30を過ぎてなお
その道場の前を通ると冷や汗がでて
当時を思い出すとお腹が痛くなると申しておりまして
功績の裏にトラウマという闇があると感じておりました。
だから結婚してから彼の空手姿?を見たことが無いし、見たい!とか言わないようにしていて、そのまま忘れておりました
で、最近空手の動画を偶然見ていて、
俺だってこれくらい出来る。みたいなコメントをしていたので
「え?あなたって本当に空手できるの?できないのにできるとか言ってるのかと思ってたわ」
と、思っていた事をそのまま言ってしまったのです
その後
彼は空手をもう一度やろうかやらまいか、とても悩んでいて、
悩むほどトラウマを思いだし心がザワザワして、
やりたくない、やりたい、やりたいけどやりたくない
みたいな謎の感情に苛まれ、しばらくむすっとしておりました
途中、「やらない理由」を探し始めて
空手なんかよりやらなきゃいけない事がたくさんある
とか
空手をやっても1円にもならない
とか
使徒に空手をやらせるのはよくない
とか
意味の分かんないことを主張してました笑
育児も家事も仕事も
どうしても、なら、
お金を払えば外注できますよね
でも、やりたいことをやる、好きなことをやって楽しむ、っていうのは、外注できませんよ
お金を払うから、私の代わりに楽しんでください!って無理じゃん
私の代わりにご飯たべといて!
誰かが代わりに食べても、私は満腹になりません。
だからやりたいならやってみて、嫌にやったらやめりゃいいんだよ!
とアドバイスしましたね…