コオロギ食論争について思うこと。
少し前に、ネトフリで「美味の起源」っていうグルメ番組を見たのよ。
結構面白くて。文化、生活様式、歴史が食文化を形成したんだなってことが分かるから興味深い。
ドキュメントぽい感じで中国の食文化を紹介してるの。
美味の起源で、雲南省の食文化を紹介する動画を見て、なんか、虫とかスパイスが混ざってそうな見た目だなって思ったのよ。
細かくして混ぜちゃえば大丈夫!みたいな感じ。そのためのスパイス!っていう。
で、その後ヤンちゃんねるっていう、ヤンちゃんという名の中国人美女が中国の文化を紹介するYouTube見て、雲南省の人がゲストの回を見たの。そうしたら「雲南省では昆虫食は普通のこと。キノコと同じくらい普通に食べる。むしろオヤツ。」みたいなこと言ってたの。
で、なんかめっちゃ納得したの。
あー、そっか、昆虫は食べ物という価値観だから、だから虫が混ざってそうなビジュアルだったんだ!って思った。
美味の起源を見ていると、やはり食材は、昆虫に関わらずその特性を理解して調理法を決めてきたというか、長い歴史の中でよりよい調理法が確立されてきたんだなって思った。
だから、コオロギを粉にしてカステラだのパンだのせんべいだのに混ぜるって、
なんか横暴じゃね?って思った。
素材特性理解してなくね? 粉にして混ぜちゃえば分かんないからいいじゃん、っていう発想を感じる。
というのが私の意見です(オチなし)