大人が複数名いる空間で、誰か1人が子守りをすればいい。
そんなふうに思っていませんか?
私は思ってました。
うちの子どもはもう、いわゆる赤ちゃんではなくなりました。
使徒の勢いは、ものすごいです。ハイハイがめっちゃ速い。ハイスピードハイハイしてきます。パターンオレンジかどうか分析している暇ありません。
脱赤ちゃん後、使徒は、明らかに自我的なものを所有した気配があり、
さまざまなことを明確に要求してきます。
大人が複数名いる空間では、全ての大人に愛されて、かまってもらわなければ気が済まないのは、その要求のひとつです。
たいていの使徒はこういうものなのか、うちの使徒が特別そういう性癖なのかよく分かりませんが、たいてい大人2人がかりで世話をするのがデフォ、
4人いれば4人が世話をしなければ不満をあらわにします。
寝かしつけも、いったん全ての大人が使徒の布団のまわりに集まり、30分くらい寝たフリまたは寝るフリをしながら、
1人は使徒の頭をなで、
1人は使徒の好きな子守唄をうたい、
1人は使徒の下敷きになる(たいていこれが私の役割になる)
そうしないと使徒は納得しないのです。
子どもはすべての大人に愛される存在なのですね…たぶん。