ゲロの片付けをしたらもうこのパニックは終了かとおもいきや、風呂上りの使徒にオムツを履かせようとしていたババが、
「使徒がまた吐いたー!」と言っているのが聞こえたので、私は髪も乾かさずリビングへダッシュしました
↑ゲロをかけられたので髪とか洗いました笑
風呂上りにゲロを吐き泣きじゃくる使徒と、ゲロをタオルでナイスキャッチしたババ…
なんか使徒おかしいよね?という話になりながらも、私は濡れた髪を振り乱して使徒の顔を拭きなおし、服を着せて、お茶を飲ませました。
使徒は泣き止みお茶を一気飲み…そしてまたゴボッと吐きました。もうゲロはさっき飲んだお茶と胃液みたいなものだけ。
「おかしいおかしい!使徒なんだかおかしいよ!」
と言って、私は使徒の熱を測りましたが熱は無し。
そこから使徒の体調を紙に記録することにしました。
嘔吐の時間、中身、水分補給をした場合はその内容と量、体温、排泄…
18時に保育所に迎えに行き、気づいたら19時になっていました。
そこから使徒は10分おきに苦しんでは、胃液みたいな液体を少し吐くようになりました。
ババが「この子、お風呂から上がってからオシッコしてないよね…」といかにも脱水を心配する発言をし、
そうだよな、ずっと吐いてるしな…
と思っているところに、ジジが帰宅してきました。
20時になっていました。
ジジは帰宅そうそう、ただならぬ空気を察し、
使徒どうかしたの?!と心配しはじめ、
いつもならさっさと風呂入ってビールを飲むのですが、神妙な顔で「緊急医とか行く?!」と言いながらホットコーヒーを飲んでいました。
まだ使徒を含め誰も夕食をとっておらず、
その間も使徒は5分くらいウトウトしては覚醒して苦しみ嘔吐して、実家の空気はお通夜モードに。
とりあえず大人はある物を食べて使徒の看病に専念しよう!ということになりましたが、吐けば吐くほど使徒の顔は青白くなり、脈も早まるようでした。
相変わらずオシッコはなく、下痢もなく、発熱もない。
使徒はただウトウトしては、ときどき吐いて、真っ青な顔でぐったりしていました。
私は単身赴任の夫にそのことを伝え、使徒の真っ青な顔を写真に撮って送りました。
そして私とジジババの3人は、いったいなんでこんな事になったのだ、どのタイミングで医者にいくか?で徹底討論することになりました。