使徒は1時間に数回の嘔吐、下痢なし、発熱なし、顔面蒼白。
夫は「感染性胃腸炎じゃない？この後下痢になるのでは？脱水ひどければ夜間救急行った方がいいよ」とLINEしてきて、それはもっともだけど、今下痢や発熱が無い状況だしな…と思っていました。
ババは真っ白な顔で目を開けたまま眠る使徒を抱きながら「これってホントに眠ってるんだよね？！意識朦朧としてるヤバい状態じゃないよね？」と焦りはじめ、弟にも知らせました。
弟は学生ですが「黄色ブドウ球菌などの食中毒だと発熱が無いらしい。保育所でかかったなら集団食中毒になるはずだけど…」など食中毒トリビアを送ってきました。
使徒の写真を見て「その子大丈夫なの？！」という反応で、またしても夜間救急に行くかどうか判断を迫られました。
そして使徒に経口補水液を飲ませた方がいいだろうという結論にいたり、ジジは真夜中にコンビニやスーパーを回って経口補水液を買ってきました。
時刻は午前0時くらいになっていました。
使徒は30分くらいは眠るようになりました。私は経口補水液を使徒の唇に1滴垂らしてみましたが、使徒は白い顔のまま反応しませんでした。そこで、もう夜間救急に行こうと思い、家族揃って外出の準備を始めました。
