育児にうちのめされるブログ

仕事と育児は両立できると聞いていたけど、実際やってみたら無理なんじゃないかと思う日常

壮絶!胃腸炎⑩(汚い話です)

夫はもともと異常なほど腹痛を訴える人で、特技下痢、趣味トイレ立てこもり、みたいな人なんですよ。

そんな人が感染性胃腸炎になれば、入院騒動になりそうだと思いまして、優しすぎる私は「うつるから、看病しにこなくていいよ」と言いました。でも内心、「母親はどんな時も子ども優先で生きてんだよ、てめーは自己都合で腹が痛くなりやすいからって使徒の看病から逃げんじゃねーよ、子育てなめんな」と思っていました笑

そういうところが、ストレスの原因なんですよね…

言いたいことも言えないでストレスを溜めるんです。

ポイズンなんです。

そんな私の黒い感情を知ってか知らずか、夫は単身赴任先から使徒のもとに駆けつけました。ゴム手袋持参にマスク姿で、このマスクは帰るまで外さない、この家にいる間はトイレも行かないし飲食もしない、と宣言しました。

ババは仕事で不在でしたので、使徒の超絶下痢ウンチを処理するときなどは、大人2人かがりじゃないと使徒の暴走を止められず、ウンチをあちこちにばらまいてしまうリスクが高まるので助かりました。

また、私がテレビを見ながら「あぁ、すきやき食べたい」と言うと、「俺が作ってやるよ」と言って買い物に行き、前日の看病で疲れた私への労いということですき焼きを作ってもらいました。夫はノロウイルスが怖いから食べませんでした笑

夕方使徒は、ミルクをがぶ飲みした後気持ち悪くなって少し嘔吐したのですが、苦しくなって泣き喚き、ゲロを触った小さな手で夫のマスクを鷲掴みにして暴れまわり、すかさず夫の口の中に指をねじ込んでました。

このようにして、夫の感染防御は使徒の直接的な攻撃により崩れ去りました笑

夜、夫は「じゃーねー」と言って帰って行きました。

私は「帰ったら経口補水液買っといた方がいいよ〜」と言いました。すきやきも美味しかったし、夫が来てくれてよかったな、と、寛大な気持ちになりました。

翌朝、つまり2/21の朝

なんとも言えない倦怠感とともに起床。看病疲れかな〜と思っていましたが、食欲が湧かず朝食を食べずにゴロゴロしていました。

そして午前10時ごろ、わずかに妙な吐き気を感じました。