育児にうちのめされるブログ

仕事と育児は両立できると聞いていたけど、実際やってみたら無理なんじゃないかと思う日常

本日のアウトプット3

皆さまお疲れ様です。

 

前回まで、テオ先生がどのようにして干されていったかを書いてまいりました。

今思い出しても、なんかモヤモヤする内容なのですけれど、私の人生に少なからず影響したので書きました。

 

結局テオ先生は、スタッフの計らいにより極端に診察数が減らされ、一日中ヒマな人になり、それにより居場所がなくなり、ひとつしかないトイレにこもってながーく喫煙したりと、殻に閉じこもり、ある日突然出勤しなくなりました。

 

私は、そうなっても仕方ないよ、と思いました。

そう仕向けたのは、Bクリスタッフですもの…

 

しかし、実際にテオ先生が来なくなると、予約が回らなくなるわけで、急遽院長や私が呼び出され、なんとか現場を回したのですが

 

そこでもスタッフの主張としては

「テオ先生は社会人のくせに突然仕事に穴をあけた最低な人。おかげでとても迷惑している」なんだそうで…

 

私としては「スタッフ的にはテオ先生を追い出したくてああやっていたのでは?願ったり叶ったりなのでは?」と思っているものの、誰にも言えず…笑

 

テオ先生は、私のことは唯一話せる相手だったようで、突然退職したあとも連絡を下さいました。その様子だと、新しい勤務先で順調にやっていらっしゃるようだし、Bクリでのイヤな思い出はもう封印したようで、よかったなと思いました。

 

一方Bクリスタッフたちは、未だにテオ先生の事を思い出して話題にしてはネチネチと小言を言っており、SNSで追跡して自分たちの悪口を呟いているか確認し、イヤな雰囲気になっているのです。

 

なんかコレ、どう思います?

Bクリスタッフが追い出したのに、自分たちの目的達成したのに、まだ文句言ったりモヤモヤしてるんですよ?

 

無意味じゃね?笑

 

私は毎日出勤するわけじゃないし、スタッフの話も聞き、テオ先生とも個人的にやりとしてきて、まぁ中立的なポジなんですよね

 

一言で表すと「不毛」ですよ

めっちゃ不毛な出来事なんです

 

そんな中で個人的に学んだのは

 

・アラフィフで中途採用ということの難しさ

・雇用主が受け入れても現場スタッフが拒絶するというケース

・開業という選択をするなら早めに

 

です。

 

仕事中毒の私は、職場というのは社会的な居場所だと思うのですが

職場で拒絶されるのってまぁまぁキツいと思うんですよ。

収入のこともそうだけど、自分の存在を要らないと思われるのはしんどいですよね。

 

テオ先生は、借入をして開業するなんて怖くて出来ないといって、アラフィフになるまで勤務一本でやってきたそうです。

 

だけど今、その結果として居場所探しに苦労しているんですよね。

アラフィフ、もうローン組むの無理だよ〜!

なんだそうです。

 

 

だから思ったの。

あぁ、ローン組めるうちに自分の居場所を開業しないとダメだわ…と笑

 

テオ先生のこと、気の毒だと思ったけど、正直、みじめだとも思いました。

この仕事、私よりキャリア的に約20年先輩なのに、そうとは思えないくらいの待遇をされていた。

 

反面教師に出会ったのです。