使徒がですね、とあるお教室に通っています。
今はオンラインになっているんですけどね。
そのお教室では、毎回最初にご挨拶の歌をうたうのですが、その歌詞が
「わたくしたちは、みな、良い子です。
お父さま、お母さま、お願いいたします。」
なのです。短い文章の中に、大切なことが濃縮されすぎているんです。
私はこの歌をお教室で聞くたびに、
あぁ、そうだ、
使徒は良い子で、子どもはみんな良い子なのだ。
良い子なのに、悪い子扱いしたり、大人の都合に合わせて叱ったり、将来性をつぶしたりするのは、
「お父さま」と「お母さま」なのだ。
だから「お願いいたします」って言われてるんだ〜!!!!
と思い、心をえぐられるような気持ちになるんですよね…
短い歌なんだけど、深すぎて、痛いんですよ。
だから、このお教室は、本当は、使徒を通わせているのではないんです。
私が、
「子どもを尊敬して子育てしなさい」と、注意されるお教室なのだと思います。
まぁこのお教室は、最初は、使徒に音楽との触れ合う機会を与えてみようと思い、行きはじめました。
使徒はいろんな歌や俳句を聞いたり、踊ったりするこのお教室が大好きになって、大興奮でした。
実際に楽器に触るのはまだ先で、今はまだ、親子教室的な要素が強いのですが、大切なことを訴えてくるお教室だと思いました。